最近、不動産業界のニュースの中でも特に印象的だったのが、「歩合制度の見直し」に関する話題でした。

不動産業界では昔から、“成果主義”や“高インセンティブ”の文化が強いと言われてきました。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、近年は「数字だけを追いすぎる営業スタイル」に対して、少しずつ見直しの空気も出始めているように感じます。

今回は、不動産営業におけるインセンティブ制度について、現場目線も含めながら感じていることを書いてみたいと思います。

不動産業界に根付く“歩合文化”

不動産営業という仕事は、昔から歩合制との結びつきが強い業界です。

契約件数や売上によって収入が大きく変わるため、高い成果を出せば収入面でも大きなリターンが期待できる世界。

その反面、“数字を優先しすぎてしまう空気”が生まれやすい側面もあります。

特に近年は、

  • 強引な営業
  • 過度な競争
  • 契約偏重
  • コンプライアンス問題

などが社会的にも注目されるようになってきました。

不動産は、お客様の人生や事業に深く関わるものだからこそ、「契約できれば良い」という考え方だけでは通用しない時代になっているように感じます。

住友不動産ステップ(前:住友不動産販売)が異例の「歩合廃止」へ…元社員逮捕で露呈した不動産営業の危うい実態と「インセンティブの負の側面」


インセンティブ制度の“良い面”と“難しさ”

もちろん、インセンティブ制度には良い面もあります。

例えば、

  • モチベーション向上
  • 成果への評価
  • 若い世代の挑戦機会
  • 実力主義

など、前向きに働くきっかけになる部分も多くあります。

実際、不動産業界は努力次第で大きく成長できる魅力的な業界でもあります。

ただ、その一方で、

「契約を優先しすぎる」
「短期的な数字だけを見る」

という方向へ偏ってしまうと、お客様との信頼関係に影響してしまうケースもあります。

特にSNSや口コミの影響が大きい今の時代は、“会社としてどんな姿勢で向き合っているか”が以前より見られるようになっています。

住友不動産の子会社「当社元従業員の不正行為について」


これから求められる“不動産会社の在り方”

最近は、お客様の不動産会社選びも変わってきているように感じます。

以前は、

「大手だから安心」
「有名だから」

という基準も多かったと思います。

ただ現在は、それに加えて、

  • 誠実さ
  • 提案力
  • 地域理解
  • 担当者との相性
  • 情報の透明性

などを重視される方が増えています。

特に35歳〜50代くらいの大人世代は、“押しの強い営業”よりも、「信頼して相談できるか」を大切にされる印象があります。

不動産は高額な取引だからこそ、安心感や納得感がより重要になっているのかもしれません。


心斎橋不動産が大切にしていること

『心斎橋不動産』では、物件を“売ること”だけを目的にせず、その方に合った選択肢をご提案することを大切にしています。

例えば、

  • 街との相性
  • ライフスタイル
  • ブランドイメージ
  • 将来性
  • 周辺環境

まで含めて、丁寧にお話を伺うよう心がけています。

特に心斎橋・堀江・南船場エリアは、通りによって空気感も大きく変わります。

だからこそ、“条件面だけでは見えない部分”も大切だと思っています。


「数字」よりも「信頼」が残る時代へ

これからの不動産業界は、以前よりも“信頼”が重視される時代になっていくように感じます。

もちろん、成果を出すことは大切です。

ただ、その先にある、

「この会社に相談して良かった」
「長く付き合いたい」

と思っていただけることの方が、結果的には大きな価値になるのではないでしょうか。

街の空気感や暮らし方まで含めて提案できる不動産会社が、これからさらに求められていくように感じています。


心斎橋・堀江エリアで信頼できる不動産探しを

不動産選びは、物件だけではなく、“誰に相談するか”もとても大切です。

『心斎橋不動産』では、地域密着ならではの視点を活かしながら、街の空気感やライフスタイルも含めたご提案を行っています。

心斎橋・堀江・南船場エリアで物件をお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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